空間デザイン ビークス

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海外展示会 Overseas exhibition

日本と海外では、異なる戦略・異なる戦術で

日本から海外へのご出展を検討される際に、大きな落とし穴となるものが「文化の違い」です。日本でのプロモーション戦略がそのまま通用するのか、同じ手配の方法で同じクオリティを実現して、適切なブランディングを実施することができるのか。国が違えば、ブランドとしてのポジションも、現地で手配するエージェントの仕事の対応も変わってきます。我々は日本の価値観を踏まえつつ、各地域特性を反映した戦術で皆様の海外出展をサポートいたします。

制作実績一覧

展示会トータルプロデュースGlobal exhibition support

弊社では、国内で長年培った展示会での経験を活かし、企業の海外での展示会出展もサポート致します。
国内の展示会と同様に、ブース装飾だけでなく運営や様々な手配も含めトータルでご提案させていただきます。初回打ち合わせから、業務推進、現地の現場管理まで100%日本語対応出展のお申し込みから現地でのお困りごとなど、国や地域に関わらず、お気軽にご相談ください。

弊社は、あえて
海外拠点を持ちません。

アメリカ・アジア・ヨーロッパなど、活発に国際展示会が行われている地域は、日本とは比べ物にならないほど広大です。 数え上げれば切りがないほど国際展示会は開催され、それらどの都市もとても車移動ができるような距離だけではありません。
よく「中国に拠点があるので安価でできます!」という業者を耳にしますが、中国ひとつとっても北京、大連、青島、上海、瀋陽、深セン、蘇州、南京、広州……といったように、様々な地域があり、上海から北京や大連までの距離感は、日本からの飛行機移動とあまり変わりません。その結果、日本からの管理者、中国国内からの管理者が結局2重の経費をかけている事は多く見受けられます。私どもは信頼のおける日本人感覚を持った国内在住の各地専門のコーディネーターをブレーンに持つ事で現地拠点がなくとも安心してお任せいただける体制を整えております。

出展製品とブースクオリティ
のバランスが大切です。

海外展示会に出展される企業からご相談を受けるとき、最も多いのが「お試しで出展するため装飾はとにかく安くしてほしい」というお話です。

しかし、詳細をヒアリングさせていただくと、出展する製品は海外企業では真似の出来ない日本の技術力を訴求する素晴らしい製品群。

特に中国などアジアでの出展の場合、安さを売りにする製品では現地企業に対し勝ち目がないのが実情で、 おのずとハイエンド製品を訴求していくことが多くなります。

しかし、このハイエンド製品(出展製品)と低いブースクオリティというアンバランスな関係はとても危険です。

展示会を低価格で実施することは大変重要なことではありますが、目的意識なくただ安物ブースを造りあげることとは全くの別物です。

1.認知度の低い展示会では、「ブースの印象=企業の印象」となってしまいます。

来場者がその企業に対して何も知識がない場合、その場で見たブースの印象が、そのまま企業に対する印象となってしまいます。

せっかくハイエンド製品を出展してクオリティを訴求したくても、ブースのクオリティ次第でブランドイメージが下がってしまう危険があります。

2.メインターゲットではない来場者からの、間違ったマーケティング情報を得てしまいます。

海外展示会に出展する目的は、新たな販路を開拓するという目的と同時に、未開の地の人々からのマーケティング情報を得るという目的があるかと思います。

もし「ハイエンド製品を訴求していきたい」「それに対してのマーケティング情報を得たいと」考えているにもかかわらず ブースを安いシステムブースにしてしまった場合、そういったハイエンド製品を求めてる方々には響きにくく、 逆に安い製品を求めている来場者を引き寄せてしまいます。

本来の目的とは違うターゲット層から情報を得てしまうということは、今後の製品開発/経営戦略に対してとても危険です。

「お試しで」としても、展示会への出展は企業にとって多額の費用がかかるイベントです。 より効果的な展示会にしていくためにも、出展製品/ターゲットとなる来場者/ブースの印象力/などのバランスのとれた ブースを造り上げることが必要となります。

わたしたちは、出展される各地域特性を踏まえつつ、しっかりしたマーケティング理論に基づき 出展企業の目的を達成すべく、中長期視点に立ったサポートをしてまいります。